-     Heather The Jerk Band / Very Motorcycle [EP/New/7inch] ¥1,890 '25. 米20s. Madison, WI産Pop Punk. The Hussy / Proud ParentsのドラマーHeather Sawyer先輩を中心にというかソロプロジェクトですね. これが90年代に無数と居たIndie PopとGarage Punkのちょうど間をイケてたバンドの遺伝子といいますか、めちゃくちゃ良い. シンセというよりキーボードと言った方がしっくりくる鍵盤を擁したPop Punk、ほどよいほつれがメロディを引き立てるショボPop Punk. 初期のPeek-A-BooあたりからPlan-It-Xあたりを通った学生街の喫茶店でしょ.5Tracks.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 224 【新品/new】 [GARAGE PUNK/INDIE POP/20s] [10/6/2025-41] 
-     V.A. / The Pressure Will Kill Us [EP/Used/7inch] ¥330 '90s. 中京'90s Melodic/Pop Punkのフロンティア3組によるSplit. いま考えると欧米のMelodic Hardcoreの隆盛とは一線引いた独自の進化してたような気がします. The Links稲垣くんのBlue Blue Blueより. The Endeavors / The Links / Not Rebound. 3Bands, 6Tracks.7" [deadstockっぽいですが中古扱いで] - JPN: BLUE BLUE BLUE (new) Blue Blue Blue-1 【新品/new/deatstock】 [MELODIC PUNK/POP PUNK/90s] [12/31/2016-52] 
-     The Links // Ben Grim / Split [EP/Used/7inch] ¥330 '00. 名古屋'90s Melodic Punkの層の厚さの中で全く派手さは無かったものの本当に等身大で生き生きとしてたThe Links. 自身のレーベルBlue Blue Blueよりリリースのウイスコンシン産Melodic Punk、Ben GrimとのSplit. 日米泣き虫鍵っ子Emo Melodic対決. 4Tracks.7" [deadstockなんですが、中古扱いで] - JPN: BLUE BLUE BLUE (new) Blue Blue Blue-2 【新品/new/deatstock】 [MELODIC PUNK/POP PUNK/90s] [12/31/2016-52] 
-     Teenage Boneheads / Fucking Gone and Completely… Forgotten! [CD/New] ¥1,800 '20. '90年代のPunkシーンにおいて手数は少ないものの非常に有効なパンチを繰り出していたレーベルSkippy、そのSkippyを根城にし'90年代の東京において短期間ながら地下活動に長けていたPop Punk Trio、Teenage Boneheads. この度、そのTeenage BoneheadsのDiscography、というかAnthologyが愛でたく(この場合こっち)リリース. 単独7"ep、split Flexi、Comp収録曲にDemo Tape音源、ライヴ音源から厳選された煌めきしかないポンコツの嵐が全35曲、Extra Tracksとして、サクラメントにてYah MosのメンバーTristanとKEIとNAOMIで結成された即興バンド、Sacto Apesの2曲(バックコーラスでNar、The Four Eyes メンバーなどが参加)を追加. もうね、VerySmall Records直系の与太者、好事家は一生晩酌のお共にできるはず. 数回ご一緒した程度だったけど、そのルサンチマンから繰り出されるショートショートのシュアショット、空振りが空回りしてホームラン打つタイプのPunk Rockしか無かった. いつの間にか月日は流れ、流れたのにだ、気持ちがワルイくらい鼻歌に出てしまうのは、いまのところバンクーバーのCUBとTeenage Boneheadsだけだ. あれだけ見かけた傑作7”も中古市場から一人消え、二人消えした昨今. 大変長らくお待たせいたしました、いや、お待たせしすぎたのかもしれません. Skippy、Waterslide、I Hate Smokeと珍庫唱片の共同リリース. あり得ない、その筋で名の通ってる至極ちゃんとしたレーベル2つと共にSkippyの復活をお世話お祝いするなんてあり得ない. 37Tracks.CD [ティーンエイジ・ボーンヘッズ / コンプリートディスコ] [ジャケットは4種類、ウチは基本的に青です!] - JPN: SKIPPY=WATERSLIDE=I HATE SMOKE=珍庫唱片 (new) JUMP-013=WS207.5=IHSR-085=CSNA-007 【新品/new】 [日本のPOP PUNK/90s] [5/14/2020-19] 
-     411 / This Isn't Me [LP/Used] ¥2,200 '91. 米90s. No For An AnswerのDan師匠の肩叩き. O'Mahony先輩率いた西海岸EMO/Melodic Hardcore林間学校. 唯一のアルバム. Old School Hardcoreの脱皮/羽化における所謂革新的な楽曲構成と劇的なメロディの構築を成功した者が新旧問わずNew School的な立ち位置に居ると思ってる節があるんですが、失敗した者が悪いわけじゃなく、だからこそ「良い」という場合もあるわけで. 所謂Revelation大漁節Old Schoolと男泣きMelodicのバランス、緩急、エフェクト、全体を貫くモッサリ感どれをとっても独特で、やれと言われても出来そうもない. 411の場合、尾崎紀世彦がPost GSであることと同じようにPost Hardcoreであるような気がするんです、また逢う日まで. 10Tracks.LP - US: WORKSHED (ex/vg+) WSR007 【ジャケット: 茶シミ、うすスレ少々。 / 盤: 使用感のあるスレ。】 [HARDCORE/PUNK/MELODIC PUNK/90s] [8/30/2025-35] 
-     Diskover / Don’t Be Silent [EP/New/7inch] ¥1,100 '21. とうとう出た浪速のベッキーと賢者の石、違った、diskoverの初の塩化ビニール盤. 京都大阪の薹が立った永遠のティーンエイジャーによる永遠に続く初夏と初秋のあの感じをしっかりとパッケージングした1st EP. 性急感のあるポンコツメロディックというイメージが勝手に芽生えてたんですが、実際にそうだった時期もありましたし、いやーマジで隙間産業的いぶし銀のメロディラインとアレンジメント. いままで数多の女性ヴォーカルメロディックパンクの人気者そこそこ聴いてきましたけど、縫ったね〜、隙間縫ったね〜. 欧米の現行メロディックに引けを取らないクオリティと丁度良さ、程よさ、で、音圧とバランスがめちゃくちゃ良くて楽曲のクオリティを後押ししてるから絶対に7"シングルで聴いたほうがいい、絶対に、と思った次第. 何度裏返してもハッとしてウルっとする. これはひょっとしてひょっとするぞ!!! 4Tracks.7" - JPN: self-released (new) GLC-001 【新品/new】 [日本のMELODIC/PUNK/20s] [11/06/2021-44] [02/21/2022-08] 
-     Gee Tee // Satanic Togas / split [EP/New/7inch] ¥990 SOLD OUT '19. 豪州孤軍奮闘ポンコツ草の根運動の広がりに目を離せなくなってしまった. 80年代後半から90年代におけるRadioX〜Superteem、00年代のBoomBoom of Renton、Die Slaughterhaus、はたまた一連のショボパンクの盛り上がりを想起させるsplit. ゴールドコースト産Kel Mason先輩の脳内箱庭Synth Punkの前者、キャッチーでザラザラのショートショート2連発、そのGee TeeのカバーEPも出してるシドニーのサタン軍団、機動力全開のキャッチーかつフックしかない投げっぱなしの2曲. 4Tracks.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 157 【新品/new】 [POP PUNK/GARAGE PUNK/SYNTH PUNK/10s] [5/24/2019-21] 
-     Billiam / Turrets Over Graigie Burn [EP/New/7inch] ¥1,240 SOLD OUT 『 メルボルンの2020年代の才能、Billy Twyfordの頭の中. Vinylとしては2枚目でしょうか. 』 '22. Disco Junkがアナログissueされ世間に知れ渡ったメルボルンの2020年代の才能、Billy Twyfordの頭の中. 実はカセットで無数のリリースを続ける漢の中の漢. いよいよ豪州のレーベルが放っておかなくなって豪Under Heat & 米Under The GunからリリースしたEPから間髪入れずに録音されたシングル. 豪州の最先端ってScumさ加減が際立つプロジェクトが多いんですが、音的にも整理されてスッキリしてる宅録パンクスの2022のKBD update 最新型. チープさ全開のシンセワークもあったりしますが、基本的にPunk、PrimitiveなPunkです. GhouliesのAlec船長仕事がかなり利いてるのでは、と思います. 6Tracks.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 188 【新品/new】 [PUNK/20s] [6/21/2022-25] 
-     Buck Biloxi and the Fucks / Put You in The Gulag [EP/New/7inch] ¥924 SOLD OUT '20. ベテランの域に差し掛かってきたNew Orleans産Punk. 久しぶりに出た4th ep. パロディジャケのアルバムも出してるくらいRamone-ishさが溢れてるバンドですが、Goodbye Boozyにしては軽い!軽い通り越してチャラいような気もしてきました. キャッチーなんですがPop Punkかと問われれば疑問が残るくらいにはObscureさ加減も. 3Tracks.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 170 【新品/new】 [TRASH PUNK/POP PUNK/10s] [10/6/2020-40] 
-     Super USA! // No Hitter / Split 5'' EP Series Vol.3 [EP/Used/5inch] ¥770 SOLD OUT '08. 名古屋&札幌 Melodic Punk split. 2Tracks.5" No Hitter - Zig Zag Fight c/w Super USA! - One Million Kisses まだ若かったあたしの若かったプライスカードも一緒に出てきたのでデータとして残しておくのは老害の極みだと思うものの、孤独に寄せてしまった人生を昇華するにはある意味における承認を求めるのは仕方ない。字が小さ過ぎるんだよ!どうぞ。 「Suepr USA!の7inch Splitシリーズ第3弾。札幌のMelodic Punk、No Hitterとのsplit。Old School Melodic Hardcoreの転がり方に'90s Trashの名バンドの数々が持っていたウィット感を随所に感じる暴走ぶりのNo Hitterと、なんだかヤケにセクシーさを感じる楽曲のUSA!。このセクシーさって、Punkの方法論の上で転がるAORっぽさのような気がします。あ!分かった、School Jacketsとかが持ってたSOUL感覚と同意だ!じゃあCity Popってことですね!」 - JPN: nodevans (ex/ex) NDR-013 【スリーヴ: 茶シミ、うすシワ少々。/盤: うすスレ少々。】 [POP PUNK/MELODIC PUNK/00s] [日本のHARDCORE/PUNK/00s] [1/3/2025-01] 
-     The Because / Get Out Through The Back Door [LP/New] ¥2,200 '18. pre-Balladmen. 00年代の三重南勢部の良心. いわゆる「Post Hardcore」期におけるMelodic Hardcoreの在り方がオリジナル・パンク勃興期のPub Rockのそれと同じ揺れを魅せていたBecause、'60年代British Invasionモロウケの米国Garage Punkオリジナル世代の熱量と疾走感もあるそのThe Becauseの後期をパッケージした傑作. 08年にリリースされた唯一のアルバムの新装リマスター・アナログ化. 9Tracks.LP - JPN: DEBAUCH MOOD (new) debauch016 【新品/new】 [日本のロック/MELODIC PUNK/00s] [3/18/2018-12] 
-     The T.V. Dinners / s/t [CD/New] ¥1,528 『 DIY中京Emo / Melodic Punkの核、セルフリリースの単独作. 』 '19. 前身バンド「allout」の発展的解散から転じて2000年代初頭の中京Melodicの発展、ほんのり中京Emo黎明期の「礎」となってしまってたT.V. Dinners. 2013年の活動再開から国内Emo最前線のStiffSlackからDiscographyをリリースしたりしてるので、御存知の方も多いことでしょう. で、ココにきて今作、完全自主のリリース、活動も活発になってきたところでもっと幅広く届くことだと思います、だって辺境であるウチでも扱うわけですから. 実はこのアルバムを聴くまで「もっと」ザックリした疾走感を持つイメージだったんです、所謂「EMO/MELODIC」の範疇の. ぼくT.V. Dinnersが本格活動前の一番混沌としてる時に逢ったりライヴ誘ったりしてるんですけどね、多分黒歴史だと思うので伏せておきますが. 話が逸れました、コレね屋台骨である((「Indie Rock」とザックリ括られる前の)) Post Hardcore的'90s Emo/Melodic Punk感は全然変わらないと思うんですけど、メンバーの経年による情報/経験の蓄積なのか、三重南勢特有のHardcore Punk〜Oi/Street Punk感と名古屋のPost Hardcore感のクロスオーバーがものすごく自然にほんのり浮き上がってる気がするんです. 最近掘り始めたんですけど、札幌'90sとかDC'90sとかも好きだけどUmmoとかも好きだぜ的な方にはオススメ致しますし、まだALTERNATIVEとかPOST HARDCOREと謳われた頃の複合建築/Math Rockが好みの方にも. なんですが完全にHARDCORE PUNKの範疇と思うんですよね、個人的には、歌ものだけど. 8Tracks.CD - JPN: self-released (new) no# 【新品/new】 [日本のPUNK/HARDCORE/10s] [EMO/POST HARDCORE/10s] [POP PUNK/MELODIC PUNK/10s] [4/5/2019-14] 

 
                
