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411 / This Isn't Me [LP/Used]
¥2,200
'91. 米90s. No For An AnswerのDan師匠の肩叩き. O'Mahony先輩率いた西海岸EMO/Melodic Hardcore林間学校. 唯一のアルバム. Old School Hardcoreの脱皮/羽化における所謂革新的な楽曲構成と劇的なメロディの構築を成功した者が新旧問わずNew School的な立ち位置に居ると思ってる節があるんですが、失敗した者が悪いわけじゃなく、だからこそ「良い」という場合もあるわけで. 所謂Revelation大漁節Old Schoolと男泣きMelodicのバランス、緩急、エフェクト、全体を貫くモッサリ感どれをとっても独特で、やれと言われても出来そうもない. 411の場合、尾崎紀世彦がPost GSであることと同じようにPost Hardcoreであるような気がするんです、また逢う日まで. 10Tracks.LP - US: WORKSHED (ex/vg+) WSR007 【ジャケット: 茶シミ、うすスレ少々。 / 盤: 使用感のあるスレ。】 [HARDCORE/PUNK/MELODIC PUNK/90s] [8/30/2025-35]
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Ferocious X / Svart Att Overleva [CD/New]
¥2,000
’25. 大阪大ベテランTotal Noise Mangel Hardcore. 先日のインドネシア〜マレーシアツアー時に再発となった2015年にL.A.R.V.Aからリリースされていた初期Compの陸揚げ. 1st〜3rd EPに混沌難聴大虐殺 V.A.収録曲、当時未発表だった2曲を追加した編集盤で、このイメージが強かったせいかアルバムを出してないことに気が付かなかった. アルバム録ってるらしいのでまた馬鹿話と共に陸揚げすることになるんだろうと思う. 四半世紀ドタバタしてていまだに汗まみれ酒まみれで転がってる様を見るとCRUSTに西成電波塔直系の片方輪走行の侠気がウイルスが変異し続ける如し. 人間社会とイタチごっこの行く末を見れるような気がして楽しみしかない. 26Tracks.CD - MY: ARISE PUNX (new) ARISE-04 【新品/new】 [HARDCORE PUNK/00s,10s] [日本のHARDCORE PUNK/00s,10s] [6/19/2025-25]
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Pink Mist / Cold Pack [EP/New/7inch Flexi]
¥979
'22. 米20s. ex-Heavy Artillery. HEAVY METAL. Hardcore / Thrash畑の叡智結集型MotorheadスタイルのHard Rock'n'Roll. 2Tracks.7"Flexi c/w Don't Roll Over [ステッカー2種付] - US: SELF-RELEAED (new) no# 【新品/new】 [HRHM/20s] [HARDCORE/PUNK/20s] [5/17/2025-20]
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RIGID / Bad Fella [EP/New/7inch]
¥1,000
'20. 新世代大阪Hardcore Punk. 80年代CrossoverやSpeedcoreが突き出した時のメタルパンク感が充満すると共に80年代から時代の節目節目に現れるノイズコア暴走集団の不穏さが. 久しぶりにカッコいいと思ってしまいまして、オヤジ狩られそうです. 5Tracks.7” 以下、MOUSEより 「大阪を拠点に活動するヤングエース、RIGID(リジッド)が2020年1st 7"をバンド自主にてリリース。これまでに地元のレコ屋を中心に極少数制作でデモをリリースしていた彼らの、初めて広く販売される音源。「RAW PUNKではなくJAPANESE HARDCORE PUNK」とのことで、まだカタチができあがるかどうかの過程の空気が蠢いていたであろう80年代初期日本パンクのフラストレーションを、いつの時代も若者の心を突き動かす80's UK HCの衝動とともに20代前半の4人が吐き散らした全5曲収録。」 - JPN: MYSTIC RIVER (new) RIGID-01 【新品/new】 [日本のHARDCORE PUNK/20s] [07/31/2020-31]
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UTSUSEMI / s/t [CD/New]
¥1,100
『 浦和の自由度の高過ぎるAvant Punk、2017年作. 』 '17. 浦和のシーンは独特で、「門外不出の秘伝のタレ」がそこら中に居る. やめた訳ではないものの現在活動が止まってるUTSUSEMIの2017年の1st. この間酔っ払ったメンバーに聞いたところ「これ2ndっす」って言ってたけど、「SURF」(2019年のテープ、これもめちゃくちゃいい) の前だと思うの、2017年録音だし. 誤解曲解なのを恐れずに言うとこのUTSUSEMI、Cap’n Jazzですよ、音的には似てるところ全くないけど. 誰の目にも情報過多なinputを延々と続けてこぼれ落ちたものをそのまま精製せずに指でなぞって地べたで繋げて描いた物語がギッシリとパッケージされたさま、「これ精製です」言われそうな気もしますがそれが成せるテクニックよ. Hardcore Punk界のジョナサン・リッチマン&ザ・モダン・ラヴァーズと言ってもいい、言い切ってもいい、いやHalf Japaneseか、... !西荻感のある!クラゲイル!. そもそも界隈がHardcore Punkじゃないところだと思うけど、あ、J.Mascisみたいな立ち位置ですごくいい、No Wave/Punkだけどちょいちょい懐の深さ覗かせるところとか. ちょいちょい挟んでくるうたものの良さもSweet Dreams〜Compare Noteあたりの日本のバンドの「忘れさられた70年代から失礼しますよ」という感じで. 飛び道具満載の自由度がすこぶる高いVenueとして名高い「居酒屋ちどり」の前身(経営者が違うんですが)「クークーバード」(メンバーですね)から地続きで情報過多で波に乗れない、乗る気もさらさらない感じも含めて大好物です. メンバーのベッドの下から陸揚げしました. 13Tracks.CD - JPN: PHONE(self-released) (new) UTSU1708 【新品/new】 [日本のロック/日本のPUNK/日本のALTERNATIVE/10s] [10/16/2022-40]
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Pat And The Pissers / Growth [EP/New/7inch]
¥1,340
『 後味もスッキリしてて燃える. 』 '23. Indianapolis産Hardcore Punk暴力大将. 数本のカセットリリースを経ての1st EP. Sludge〜Stoner感を感じるSmokeyな味わいと米国地下のモダンなHardcore Punkのブレンディング. 後味もスッキリしてて燃える. 5Tracks.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 201 【新品/new】 [HARDCORE PUNK/20s] [10/02/2023-40]
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No Limit / Purple Rain [EP/New/7inch]
¥924
'16. 豪州からのお客さま. Ausmuteants, Frowning Clouds, HierophantsのJakeとSchool Damage, Chugga and the FuckheadsのJeffによる暴発Hardcore Punk Project. 高速・暴発で一気に6曲なんですけど、流石に色んなタイプのバンドを経験してるだけあるNerdyさ、芯にNew York Man的な側面とBedtime For Democracy的な苛立と剽軽さを感じるなぁ. ちゃんとしてるw オーセンティックなGARAGE PUNK、POST PUNK、POP PUNKなどなど、夫々の他のバンドプロジェクトによってマスク変えてる才人だけに、もしコレが「本当にやりたかったことなんだよ!」って言うなら『このド変態!』って言うね、面と向かって. 片面エッチング6songs.7" - ITA: GOODBYE BOOZY (new) GB 115 【新品/new】 [PUNK/HARDCORE PUNK/10s] [12/31/2016-52]
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kito-mizukumi rouber / Dooors Heaveen [EP/New/7inch Flexi]
¥1,200
『 R&R&Rの立役者、立ち呑みサイケデリアの雄、Kito-Mizukumi Rouberによる現体制の新録音. 』 '22. うちとHello From The Gutterの契りは「クレも無しNOも無し」なんです. 「Hello From The Gutter」のソノシートシリーズから. 赤提灯系酔いどれサイケデリア、kito-mizukumi rouberの現体制での最新録音の片面ソノシート. Early 80sの自主制作バンカラR&RのUpdateの最中にクラウドから突如現れる暴走族が去ったところで再開される2ndパートの「あれ?これひょっとしてDUB?」感. それにしても終焉に向かって血中濃度を上げながらどんどん壊れていく様が美しいBad Boys系. 1Track.7” Flexi - JPN: HELLO FROM THE GUTTER (new) HFTG-076 【新品/new】 [日本のHARDCORE/JUNKADELIA/20s] [9/3/2022-36]
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鏡KAGAMI / EP [EP/New/7inch]
¥1,500
『 ネットネイティヴ世代の路上における肌感覚. TYO 20年代のHardcore Punk Collective. 』 '24. ネットネイティヴ世代の路上における肌感覚. TYO 20年代のHardcore Punk Collective. 1st. 聴く前はうまいことネットの情報をザッピングしてトレースしてだろ?って思ってたけど、なかなか行き場を失った問と解が葛藤と悶絶しながらロールしてる. ストレート・フォワードと屈折. 客観的に見ても自由度と責任が高かった80年代のHardcore Punkの踏襲. 何をもってHardcore Punkか? とにかく全部がキレイじゃない. なんかモヤモヤしか残らない. クールじゃないしドライじゃない. これは人類への問題提起なんじゃないかとさえ思った. いったいどこの国でプレスしたんだよ!ひさしぶりにスピンドルホールにバリがガビガビに残ってる新品のレコードに出会ってなんか得した気分だよ! 7Tracks.7" - JPN: A-Z // ADVANCED PERSPECTIVE (new) A-Z #011 【新品/new】 [日本のHARDCORE/PUNK/20s] [11/18/2024-47]
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humangreat / HUMANGREAT [CD/New]
¥1,320
『 静岡の珍種. 2020年、日本では令和2年. とことんクオリティー・品質を無視することに拘った1st Full Length. 』 '20. 「すみません!スパイラルマーケットってライヴハウス何処ですか?」と交番で尋ねると「あそこねー、行って欲しくないんだよねー、登録は英会話教室ってなってるんだけど…」ってポリスも惜しみなく絶賛していた最高のヴェニュー、Spiral Marketではちきれんばかりのボールをぶら下げた若人が汗だくになりHardcore Punkのその先を走っていた、perceptoの遺伝子なのか、はたまた突然変異の集合体だったのか. あれからもう20年以上経つんですよね. Pink Salonからestrella 20/20、idea of a jokeと渡り歩いた艶のあるズッコケギタリストとして世間に認知されてて欲しい曲者、ヨシくんがギターヴォーカルをとり、papiro、東海大部室クルー(ごめんなさい違っててもコレがしっくりくるので)が完璧にズッコケるトリオ. 2020年、日本は令和2年、とことんクオリティー、品質を無視することに拘った1st Full Length. 中年にして疾走感と屈折しかないこじらせショートショートが18篇. 人間は路頭に迷うから素晴らしい. 「OK Google、’80年代のSST HQから’90年代のRip Off HQの道順教えて」 『わかりません』 「OK Google、メンフィスのGoner経由して」 『わかりません』 集合知などくそくらえでございます. 18Tracks.CD - JPN: 珍庫唱片 (new) CSNA-004 【新品/new】 [日本のPUNK/10s] [2/14/2020-07]
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My Society Pissed / Locked Room [LP/New]
¥2,090
'20. TYO 2010年代におけるPUNK ROCKのアセンションは至る所で施行され、次世代へと収束発散を繰り返しどんどんと濃度を増していったわけですが、その中でも異端中の異端と言えばPunkprick Punishmentの転がり、その発展系と捉えていたMy Society Pissedがここにきてさらに活発に. Hardcore Punkが行き過ぎて、英国'70sの異端Post Punkへ転化したような感覚と、英国Original Punkを分子レベルまで突き詰め過ぎて全く別の何かが出来てしまったような感覚、無政府・常態. 産み落とされた新しい秩序. Mark E. Smith と Mark Perryに今宵も乾杯するには丁度いいような塩梅. 6Tracks.12" 以下、インフォより: 「東京にて2017年頃から活動を開始。初期においては3名メンバー編成にてスタートし、紆余曲折経て現体制(元Pinprick Punishmentメンバー2名、Lipups、Omit Vomit各1名)として流れが固まったのが2018年の事であった。その狙い溢れるコントロール・狂気と自由に満ちた活動は、前身であるPinprick Punishmentからも続く遺伝子レベルにて変質的なHardcore Punkの躯体を追求し続けてきたVoの脳内が具体化された淀み&LipupsメンバーGtによる現代的潮流を軽々とアウトプットしていく鋭敏な柔軟性との交わりを軸に始まり、その後のメンバー交代などの積み重ねによって現在に獲得した独自の耳馴染み良き危険な発想が相乗された楽曲により彩られる。 My Society Pissed。今作は、過去Tape2作のリリースの後、Band初アナログリリース(12")音源フィジカル媒体として時点刻まれ、2020年6月発売となる。 そのズルズルな退廃感と不穏なキャッチーさに溢れる今作は、極初期US Punk底の底吹き溜まりをサルベージしたかのインパクトと現代的アイディアが鋭く落とし込まれている。 メンバー曰く結成時の狙いは『遅いPower Violence的な内向的暴力性』との事だったが、それが特定のスタイルを表した言葉ではない事は当然であった。様々入り混じる絶妙な狙いを具体化した過去作Tape (それはPissed Happy Children 、Missing Foundationなどの一部感触にも近かったのかもしれない。共通小便)と初期ライブでの不要なものを削ぎ落とした形には諸々が附に落ちる異彩を放っていて、そこから現メンバー編成に移行していった流れの中に各人の『生々しい』過程が詰まっていた様に感じる。そのようにして辿り着いたであろう今作収録6曲は、持ち前のFlipper/No Trend/Church Police/MR. Epp and the Calculations/Drunks With Guns等々の堕ちていく感覚と、それらを所謂Noise Rockの始祖的な位置付けとして掌握し紡いでいく音楽交配分裂~整合の反復までが再現。細やかに残される過去の映像資料に走る腐食感すらにも音楽的なヒントを得ているのであろう曲展開、全ての根幹を作る強烈なVo表現、細かく尖りつつ狙い確実に切り込まれるテクニカルな奏法を更地から輪郭として楽曲に生み出して行くGt、淡々とした形に楽曲のPunk Imageを肥大させていくBa、ど真ん中を突貫する様に且つSpookyなリズムを形成するDrに当音源への狙いは顕在化され、稀に現れる気が触れたかのコーラスや、打って変わって絶妙に落ち着き払われる全体のスマートさの上に今作の手札は揃う。Crime、Sick Pleasure等に在る"ざらついた"感触も活き、昔ながらの爆発力も散りばめられながら不純物一切混じらず無邪気で狂気的アンダーグラウンドPunkはWild In The Streets的にむせ返る皮肉を内臓から吐き出すような地下室臭的イメージとして、『隣人にいたら嫌だな』と思わせられる程に素晴らしき内容に仕上がっている。 "軽蔑で背中は穴だらけ、さよなら父親像。焼かれる偶像、本当の告白とは。喰いまくった知識と石ころ。愚かさに導かれるようにして。用意された破滅の夜。密室から初めてドアを押し開けた時" ※今作はレコーディング~ミックスまでをGtのタナベマサル、アートワークはイワミヒロユキによって全て実現。マスタリングはUSカリフォルニア州のMAMMOTH SOUND MASTERINGにて実施。」 - JPN: DEBAUCH MOOD (new) DEBAUCH 021 【新品/new】 [日本のPUNK/HARDCORE PUNK/POST PUNK/10s] [6/27/2020-26]